今の自分の問題、できないとあきらめていたことでも、自分の能力を引き出すことでクリアできる可能性はぐんと高まります。
新しい知見が今までの思いこみとその限界に気づかせてくれます。
障害となっている壁を乗り越えるためには、姿勢や呼吸、からだと心のしくみ、季節や動作との関連性を学んでおきましょう。
自分の成長や進化をうながすことが、自分を育てるということ。
たとえば季節の変わり目に体調をくずしてしまうような人も、それを自分のからだを見直すチャンスととらえることができるかもしれません。からだの不調さえも自分を育てるチャンスにしてしまいましょう。
体が鈍くなければ、人体はごくわずかな違い、微差をとらえることができます。
微差に気づくことができればケガや病気を未然に防ぎ、あふれる情報や人の意見にまどわされることもありません。
学習やスポーツ、健康のレベルを向上させるには、感覚を育てて微差に気づくことが必須となります。